日々のなごはく。

名護博物館ブログ

活動

開館40周年と記念企画展

3月1日で名護博物館は開館40周年を迎えました!これまでの活動にご協力を頂いたすべての皆さまに、この場を借りて深くお礼申し上げます。 前日の2月29日には、40周年を記念する式典を行いました。 名護博物館40周年記念式典(2024年2月29日 新館エントランス…

今年最後の講座「しめ縄づくり」を行いました!

こんにちは。師走の名のとおり慌ただしくしているうちにあっという間に年末になってしまいました。 今年最後の博物館講座として、去った12月17日(日)に体験学習室で「しめ縄づくり」を行いました。 しめ縄づくり講座(2023年12月17日)

秋の嘉津宇岳2023 アカハラダカ・サシバ渡り調査 その7 ~アサギマダラなど~

毎朝のタカ渡り調査を続けていますが、嘉津宇岳では10月19日を最後にアカハラダカの姿を確認できていません。 また、サシバについても、越冬すると思われる個体の姿は確認していますが、渡りの個体は0~10羽未満の日が続いております。 調査は10月末まで続け…

市街地周辺で平和学習

少し前のことですが、名護市と友好都市である群馬県館林市の児童たちが交流事業で名護を訪れ、市街地周辺で平和学習を行いました。 当館のH学芸員が、歩いて回れる戦跡地を案内しました。 少年護郷隊之碑(2023年10月9日)

秋の嘉津宇岳2023 アカハラダカ・サシバ渡り調査 その6

少し間が空きましたが、毎朝のタカの渡り調査は続いています。今年は天候に恵まれたためか、過去最高のアカハラダカの渡りの個体数がカウントされています。 嘉津宇岳では、今日10/14までにアカハラダカ9,940羽、サシバ1,218羽の渡りをカウントしました(数…

秋の嘉津宇岳2023 アカハラダカ・サシバ渡り調査 その5

今日の嘉津宇岳では、881羽のアカハラダカの渡りをカウントしました。 嘉津宇岳山頂とアカハラダカの群れ(2023年9月27日)

秋の嘉津宇岳2023 アカハラダカ・サシバ渡り調査 その4

アカハラダカの渡りのピークが続いています。今日(9月26日)の嘉津宇岳では、1,535羽のアカハラダカの渡りをカウントしました。 アカハラダカの群れ(2023年9月26日 嘉津宇岳)

秋の嘉津宇岳2023 アカハラダカ・サシバ渡り調査 その3 ~観察会2日目~

観察会2日目の今日も素晴らしい天気で、嘉津宇岳では2,653羽のアカハラダカの渡りをカウントしました。 アカハラダカの群れ(2023年9月24日 嘉津宇岳)

秋の嘉津宇岳2023 アカハラダカ・サシバ渡り調査 その2 ~観察会1日目~

今日は晴れて視界も大変良く、今期に入ってから最高の319羽のアカハラダカの渡りをカウントしました。 アカハラダカの群れ(2023年9月23日 嘉津宇岳)

秋の嘉津宇岳2023 アカハラダカ・サシバ渡り調査 その1

今年もはじまりました!秋に琉球列島を通過して南へ渡っていくアカハラダカ・サシバの渡り調査です。 アカハラダカの幼鳥(2023年9月19日 嘉津宇岳) 毎朝7時~9時、名護博物館と同友の会等関係者によって、名護市内の名護岳、嘉津宇岳で渡っていくタカのカ…

市内の川の出前授業

市内の川の出前授業へ行ってきました! 川の近くにある学童の子どもたちと一緒に生きものを探しました。 市内の川の出前授業(2023年8月23日 名護市内)

新博物館、常設展示の公開開始!

新しい博物館は、今月2日にグランドオープンし、いよいよ常設展示の公開を開始しました! 名護博物館新館の常設展示(2023年5月2日)

集水桝おそうじ + 見つかった生きもの

本館脇の側溝にある集水桝(2023年3月23日) 新博物館本館の脇にある側溝。先日の館内整理休館日に、その側溝の集水桝(ます)の掃除をしつつ、中にどんな生きものがいるのか調べました。

新博物館屋外作業と季節の彩り

毎月第4木曜日は、館内整理日で休館となっております。先日は、なごはくサポーターの皆さんと一緒に、新館敷地内の林内散策路を整備する作業を行いました。 新館屋外作業(2023年3月23日) 上の写真は、歩きやすいように段差を作っているところです。周辺で…

プレオープンの見どころなど紹介!

新しい名護博物館(2023年3月4日) 3月1日(水)に新しい名護博物館がプレオープンし、数日が経ちました。初日から多くの方に足を運んで頂いております。 ありがとうございます!! 常設展示は5月2日(火)から チラシなどでも周知しておりますが、博物館の…

新しい名護博物館、いよいよプレオープン!!

新しい名護博物館 が、3月1日(水)に プレオープン しました!本館1階や中庭の古民家など、フリースペースを公開しております。 本館2階の常設展示については、5月2日(火)の公開開始を予定しております。ただいま準備中ですので、もうしばらくお待ちくだ…

新館敷地で桜など開花

こんにちは。 全国的に記録的な寒波が到来しており、今週は沖縄でもかなり冷えこむ日がありました。一昨日の朝は、寒さで動けなくなった魚などが名護市内の海岸に打ちあがっているという情報も当館友の会メンバーから届けられました。 そんな中でも、新博物…

新しい博物館の展示準備進行中!

新しい博物館の本館が9月に完成し、展示物の制作・設置作業に移って早2ヵ月ほどが経過しました。 新館本館の外観(2022年11月) 年度内に主な展示物の設置作業を完了し、3月のプレオープンを目指して邁進しております! 私たちは、管理のために新館と旧館を…

リュウキュウオオコノハズク 翼の標本

先日、名護市内からフクロウ類のバードストライク情報が同じ日に2件続けて当館に寄せられました。 バードストライク(鳥類の人工物への衝突事故)で多いのは、鳥たちには見えないガラスにぶつかる事例です。1件はしばらく休んで無事に野生復帰、もう1件は動…

秋の嘉津宇岳2022 その2 アカハラダカ・サシバ渡り調査

今週に入って、まとまったアカハラダカの群れが観察され始めました。 アカハラダカの群れ(2022年9月22日 嘉津宇岳) アカハラダカのオス成鳥(2022年9月22日 嘉津宇岳)

秋の嘉津宇岳2022 その1 アカハラダカ・サシバ渡り調査

今年もタカの渡りのシーズンを迎えました。 アカハラダカ幼鳥(2022年9月15日 嘉津宇岳) 例年どおり、名護博物館友の会等の関係者と協力して、名護市内におけるアカハラダカ・サシバの渡り調査を行っております(名護岳・嘉津宇岳)。 このブログでは、私が…

常設展示室の片付け

新博物館本館の完成予定が来月に迫っています。建物の完成の後は、展示物の制作や設置を行っていく予定です。 先日は、資料の引っ越しに備えて、現博物館の常設展示室の一部が片付けられました。 片づけられた常設展示室(2022年8月)

新館の展示背景写真のロケハン

現在、新館の建物を建設中ですが、同時並行で展示制作も進めています。先日は、展時背景に使う写真を撮影するため、カメラマンの方と一緒にロケハンに行ってきました。 海岸の琉球石灰岩(2022年6月24日 本部半島) この日は、梅雨明けの青空で視界も良く、…

小学校の出前授業(名護市内河口域)

こんにちは。沖縄では梅雨が明け、夏らしい空模様が見られるようになってきました。 先日は青空の下、地元の小学校の総合学習で、身近な川の河口域の野外授業に足を運びました。 水際で生きものを探す(2022年6月24日 名護市内) なごはくサポーターの方々の…

なごはくサポーター研修&新館屋外作業

今年度のなごはくサポーター研修の第一回目を行いました。 なごはくサポーター研修(2022年5月19日)

野鳥観察会改め野鳥勉強会

先週から今週にかけて愛鳥週間で、名護博物館友の会では野鳥観察会を予定しておりましたが・・・ 野鳥勉強会(2022年5月14日 名護博物館)

大型クジラの骨、いよいよ出発

新博物館の展示にむけてリニューアルするため、いよいよ展示室の大きなマッコウクジラの骨を運び出す作業を行います。来週一杯をかけて、展示室の壁を一部壊し、パーツごとに骨を降ろしてコンテナに積み込み、県外の専門業者のもとへ運ぶ計画です。 骨のクリ…

新博物館屋外作業など

あっという間に3月、年度末になってしまいました。忙しい日々が続いております。 さて、今日は新博物館の屋外作業の日(今年度最後)でした。 「名護博物館友の会」や「なごはくサポーター」、その他関係者の協力も頂きながら、新博物館の屋外作業を定期的に…

友の会のホエールウォッチングツアー

伊江島沖のザトウクジラ(2022年2月11日)

新館で展示予定のザトウクジラ・シャチ骨格出発!

新しい博物館で展示予定のザトウクジラ、シャチの全身骨格を展示用に加工するため、骨の搬出作業を行いました! 新しい建物はまだ完成しておりませんが、鯨類骨格を組んで展示するためには、大変高度な技術&時間のかかる作業が必要なため、京都の業者さんに…