博物館の庭では、いろいろな生きものを観察することができます。
今日は、庭に植えてあるギョボクにツマベニチョウが産卵していたようです(Y本さんが確認)。
天気の良い日に仕事していると、庭から物音がガサガサ・・・
正体は、アオカナヘビ Takydromus smaragdinus でした。
名護の方言では、ジューマー(名護地区)、ソージマカー(屋部地区)などと呼ぶそうです。
ヤールー(ホオグロヤモリ)ほどではありませんが、博物館の敷地内でよく見かけるトカゲです。
先日は、S田さんが庭の清掃中にアオカナヘビのものと思われる卵を発見しました。
アオカナヘビは1回に2つの卵を産むそうです。
あれ?卵は3つあるけど・・・?
しばらく様子を見ていたのですが、残念ながら卵は孵化しませんでした。
博物館の庭では、アオカナヘビ以外にも、鳥やカエル、チョウやトンボなどいろいろな生きものを見つけることができます。
来館の際は、みなさんも探してみてはいかがでしょうか?
↓ オマケの一枚 ↓
夜、葉っぱにはさまって寝ていました。気持ちよさそうな寝顔です。
(NM)