８月１日は、博物館は行事づくしでした。
朝は、平和祈念資料館による「平和・メッセージ展」のオープニングでした。
沖縄県内の児童・生徒による、「詩・作文・絵画」を通して平和を尊ぶ心を育てるというテーマで、行われる展示会です。
（写真は受賞した特別支援学校の生徒たち）
オープニングのテープカットでは、入賞した名護特別支援学校の玉城幸和さん・玉城千秋さん・仲間麗笑さんと平和祈念資料館館長の呉屋禮子さん・名護市教育委員会教育長の座間味法子さんによって行われました。
展示会は８月５日（日）まで。
次に、ぶりでぃ子ども博物館も開講しました。
今回は28人の応募があり、各小学校から集まった五年生の生徒たちは少し、緊張した様子で自己紹介などをしていました。
（開校式の生徒の様子）
この日は、開講式と牛乳パックを使った手すき紙を作りました。
一晩水につけて置いた牛乳パックの両面にある薄いビニールをはがして、細かくちぎります。
次に、細かくちぎった牛乳パックをミキサーでさらに細かくし、水と蛍光のりをまぜて紙の元の完成です！枠・すのこ（巻きずし用）・あみ・枠でそれを、２・３回すくいます。
後は、うすいベニヤ板にひっくり返し、静かにすのこをはずし、タオルで水分を取って網をはずして乾かせば完成です。
最初は、みんな形がくずれてしまって中々きれいに出来なかったけど、終わる頃にはしっかりとした紙が完成しました。
（紙すき作業の様子）
ぶりでぃ子ども博物館が、始まると夏が始まるなと思う今日この頃です。熱中症などに気をつけて次回の田植えも頑張って行きましょう！
（しま）
