日々のなごはく。

名護博物館ブログ

開館30周年記念講演会第1弾!

先週の3月6日(木)夜、ただいま開催中の開館30周年記念展示会に合わせた講演会を行いました!
開館当時からお世話になっている千木良芳範さんに「名護・やんばるの自然」と題してお話しして頂きました。


先生が長年名護市の山々を歩き回り見てきた自然、特に両生・は虫類(とクモ)の話題に加え、名護の自然の豊かさ、生物多様性をこれからいかに守り、活用していくか、また、名護博物館(新名護博物館)に期待する役割など、とても示唆に富んだ内容でした。

お話の中で、これからの博物館活動について、日常の文化・自然その他のあらゆることを写真・動画(音声)で、とにかくたくさん記録することが重要である、というアドバイスを頂きました。

また、過去に動植物総合調査を何度も行っている名護市の特長と意識の高さについても挙げておられました。
今後もこの特長を引き継いでいかなければ、と気が引きしまる思いです。

次回は、来週3月20日(木)の午後6時半から8時まで、原昭夫さんの「文化・人・まちづくり 〜名護博物館のこれから〜」を行います。
原さんは、都市計画の専門家として全国で活躍され、名護市役所に籍を置いてまちづくりに携わっていたこともある方です。
開館当初の名護博物館のこともよくご存じで、面白い話が聞けるのでは、と期待しています。

多くの方のご参加をお待ちしています!

(NM)