先週、名護漁港からサバニを資料として収集しました。
このサバニは、主に名護湾を漁場として、サワラ漁を行うのに使っていたそうです。
持ち主の方が亡くなり、このまま放置しておくと風雨にさらされて状態が悪くなっていくので、屋根のある場所に移動する必要がありました。
現在、博物館の資料保管場所として利用させてもらっている場所(旧体育館)があるので、そちらに運ぶことに。
博物館職員だけでなく、関係者の協力も頂いて総がかりの作業です!
クレーンでトラックから降ろした後は、人類の英知!コロを使って人力で動かします。
天候が悪かったこともあり、2日がかりでようやく収納することができました。
手前にあるのが、今回移動したサバニ、
奥にあるのは、同じようにして昨年名護漁港から移動したサバニです。
(NM)