12月に入ってから、名護市内のリュウキュウアカガエルの産卵状況を観察していますが(こちらの記事)、今のところ1つの川でしか確認できていません。
少し前に足を運んだ市内の川の最上流。
この川は2月の記事(こちら)でも紹介しましたが、源流域に林道などの人工物がなく自然度の高い川です。
こちらもアリモリソウがたくさん花を咲かせていました。
チクチク・・・
何か刺してくると思ったらハマダラカでした。
種類はわかりませんが・・・
明るいうちに沢に入ったので、上流にむかって歩きながらいろいろ観察。
オキナワコヤマトンボの幼虫。
流れのゆるやかな落ち葉がたまっているような場所でよく見られます。
あたりが暗くなってくると、リュウキュウアカガエルもちらほらと姿を現しましたが・・・
1個体ずつ単独で見つかって、1ヶ所に集まっているわけでもなく、産卵場所を特定することはできませんでした・・・残念!
どこかで産卵しているとは思うのですが・・・
リュウキュウアカガエルの産卵は確認できませんでしたが、オキナワウラジロガシのドングリがたくさん拾えたので、まぁよかったです。
この場所はアクセスが大変なので気軽には行けないのですが、源流域に人の手が入っていないのでゴミなどが一切なく、水も澄んでいて気持ちのよい場所です。
今後も機会を見つけて足を運びたいところです。
(NM)