5月11日(土)に愛鳥週間のイベントで野鳥観察会(身近な野鳥を探しにいこう!)を行いました。
名護市内を中心に野鳥を探しに出かけ、約20名の参加がありました。
名護岳、大浦のマングローブ林近く(大浦川)、羽地の水田、屋我地島饒平名の干潟などを見て回りました。
天気にあまり恵まれず、近くで鳥たちの姿はなかなか見えなかったのですが、鳴き声も含めて、15種以上の鳥を確認することができました。
名護岳ではコゲラ、アカショウビン、リュウキュウキビタキ、シジュウカラ、アマミヤマガラ、ウグイスなど、
大浦川や羽地の水田では、カワセミ、セッカ、チュウサギ、アマサギ、リュウキュウツバメ、シロガシラ、リュウキュウハシブトガラスなど、
屋我地島の干潟では、ダイサギ、アオサギ、イソシギなどが見られました。
こうしてみると、種数としては意外と多く見られましたね。
講師の先生のお話では、干潟の鳥は上げ潮時、満潮の少し前ぐらいが近くで鳥が見られるので観察しやすいとのことでした(最干潮だと、エサを探す鳥たちが遠くて見えにくい)。
もちろん、こちらの姿が鳥たちに見えてしまうと、警戒して逃げてしまうので、刺激しないように観察することが大事です。
鳥の写真はうまく撮れなかったので、かわりに風景写真を。
晴れているときの羽地内海の景観はすばらしいですが、曇っているときもなかなか幻想的です。
(NM)