今日（9/30）の嘉津宇岳は、朝からほぼ快晴で、計888羽と今年最多のアカハラダカの渡りが確認できました。
ここ数日（9/25〜29）は台風21号の影響などもあり、渡りは見られませんでしたが、足止めをくらっていたタカが一気に渡った印象です。
（名護岳では、多少気象条件が悪くても渡っていく様子が確認されています）
170羽ほどのアカハラダカの群れ（の一部）（2015年9月30日撮影）
Flock of Chinese Sparrowhawks (Accipiter soloensis) , Mt. Katsuu Nago Okinawa, 30th September 2015.
これは、タカの渡り・・・ではなく、ウスバキトンボ Pantala flavescens の群れ（2015年9月28日撮影）。
毎朝群れているのを見かけますが、ここ数日は特に多く、今日は160匹ほどが森の木々の上を飛んでいました。
このトンボもタカと同じように海をこえて旅をすることで知られています。
ただ、タカのように越冬のため、北から南へ渡っていく途中・・・というわけではないようです。
素早く飛び回るトンボを撮影するのは、とてもムズカシイ・・・（2015年9月30日撮影）
ウスバキトンボは、台風通過の前後に群れをなして飛ぶとされていますが、はたして・・・？
嘉津宇岳の上にかかる虹（2015年9月28日撮影）
う〜ん、写りはイマイチですね。
さて、天気が良ければ、明日もアカハラダカの渡りは期待できそうです。
そろそろ、アカハラダカに代わり、サシバが渡る時期に入りますね。
（ＮＭ）
● 名護岳での観察状況は ⇒ こちら
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秋の嘉津宇岳 〜アカハラダカ渡り近況など〜
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秋の嘉津宇岳2015 その1 〜アカハラダカ渡り調査〜
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