日々のなごはく。

名護博物館ブログ

2011-01-01から1年間の記事一覧

しめ縄づくり講座を開催しました!

メリークリスマス! みなさん、こんにちは。世間はクリスマスモード一色ですが、博物館では、お正月用のしめ縄づくり体験講座を開催しました! 今回は、山原(やんばる)ものづくり塾との共催講座です。 講師の先生の指導の下、35名ほどの参加者がしめ縄づく…

名護はスバのまち④「我部祖河食堂」

県内で最も大きなスバ屋のチェーン店はどこでしょう? 答えは「我部祖河食堂」です!! 名護のスバ屋です!!! 市内に3店舗、市外に8店舗、合計11店舗!! こんなスバ屋はなかなかないです。創業は昭和41年(1966年)、金城さんが名護市我部祖河でスバ屋を…

博物館の住人? 〜水中部門その4〜 『タメトモ』ハゼ―その名の由来に想いをはせる!

近頃寒くなってきましたね。風邪など引かれていないでしょうか。さて、今日は久々に博物館で飼っている魚の紹介をしたいと思います。 タメトモハゼ(Ophieleotris sp.)久々なので、気合を入れて少し長めです!

名護はスバのまち③「丸隆そば」

国道58号線を那覇から名護に向けて走らせ、世冨慶交差点にさしかかったところにあったスバ屋。 いつのまにかブルーシールになってる!!! と、びっくりした人も少なくないはず。ここにあった「丸隆そば」は今年4月に移転しました。 もともとのお店はこんな…

屋良アトリエ絵画展

12月6日より『屋良アトリエ』による絵画展が開催されています。 屋良朝春(やら ちょうしゅん)さんをはじめ、30名近い方の水彩画やデッサンなどの作品が展示されています。名護宮脇書店の2階に絵画教室を構える屋良さん達は、名護博物館でも毎年絵画展を開…

保護されるもの、駆除されるもの

今日は、名護市内で見つかったリュウキュウヤマガメ(学名:Geoemyda japonica、方言:ヤマガーミー)が保護されて博物館に持ち込まれました。

やんばる学研究会始動!

やんばる学研究会設立総会&記念講演会が、11月27日(日)に博物館ギャラリーで開催されました。「やんばる学」では、恩納村以北の沖縄本島北部および伊江島、伊平屋島、伊是名島、さらには奄美まで含めたところの「やんばる」に関する、歴史・民俗、言語・文…

小学校の総合学習で川へ(幸地川)

11/15(火)に博物館おとなりの東江小学校4年生(107名)と幸地川(せせらぎ広場脇⇒こちら)に行ってきました。 最近は忙しくてあまり幸地川に行ってなかったので、久しぶりです。 東江小学校は、身近な自然を学ぶために幸地川の観察を総合学習に取り入れて…

鳥の巣展 あと1日!

ご覧になっていない方、まだ間に合います!明日11月20日(日)まで名護博物館で開催していますので、 ぜひ見に来てください。(ちなみに明日は名護市教育の日) 開催期間中に行ったイベントの様子については、 また改めて紹介する予定(!)です。では明日、…

博物館友の会 二期作目稲刈り!!

11月6日に、名護城せせらぎ公園にある田んぼで二期作目の稲刈りがありました。博物館友の会による稲作ですが、今回はぶりでぃ子ども博物館で植えた苗を刈り取るということで、子ども博物館に参加した子ども達もたくさん参加していました。いつも、募集定員は…

みんなで創ろう!まちなか案内人講座

11月4日と6日に、『みんなで創ろう!まちなか案内人講座』が行われました。第1回目は、砂川正邦(赤瓦ちょーびん)氏を迎えて中央公民館で行われました。案内人の心構えやポイントを失敗談などを交えながら講座が行われました。 第1回まちなか案内人講座の様…

鳥の巣展 スタートしました!

昨日から、始まりました!「平成23年度名護博物館企画展 鳥の巣展 〜鳥に学ぶ命のつながり〜」鳥の巣展の企画が動き出したのは、一昨年度。約2年に渡って収集したり、寄贈して頂いたりした鳥の巣と、博物館が収蔵している鳥の剥製を中心に展示しています。 …

鳥の巣展 設営開始!

いよいよ、今日から鳥の巣展の本格的な準備に入ります。 乞うご期待!↓広報用の動画です↓ (NM)

名護博物館企画展 「鳥の巣展 〜鳥に学ぶ命のつながり〜」

名護市教育の日関連事業として、平成23年度名護博物館企画展「鳥の巣展 〜鳥に学ぶ命のつながり〜」が開催されます。 他にも、観察会や講演会を予定していますので、みなさまのご参加をお待ちしています。 開催期間 11月1日(火)〜20日(日)まで (…

みんなで創ろう!名護・やんばるミュージアム 名護まちなか案内人講座

名護博物館では、桜まつりや日ハムキャンプでのガイド実践にむけて名護まちなか案内人講座を行います。講座日程 第1回講座・沖縄の観光、ガイドのポイント 日時・11月4日(金)午後6時〜午後9時 場所・中央公民館 講師・砂川 正邦(赤瓦ちょーびん、ラ…

名護の移民展

10月14日に、名護市民会館中ホールで世界のナグンチュ歓迎会が開催されました。それに、伴って名護博物館でも海外から移民の方々が多数来館されました。常設展示室では、アグーなどの剥製に興味を持ってくれるかな?と思っていましたが、皆さん沖縄の料…

名護の移民展〜海外で暮した人々の歴史〜 世界のウチナーンチュ大会

来る10月12日〜16日にかけて「第5回世界のウチナーンチュ大会」が開催されます。大会期間中、世界のウチナーンチュ、そして世界のナグンチュの皆さんが参加されます。10月14日には名護市主催の講演会・歓迎会が行われます。 名護博物館では、大会…

秋の風物詩!アカハラダカの渡り

11月に迫った、名護博物館企画展「鳥の巣展」。 担当学芸員の(ひ)さんは、毎日準備に追われています。その前座?とも言うべき、アカハラダカの渡りの観察調査を1週間ほど前から毎朝行っています。

大浦湾の生きものたち 残りわずか!

開催中の「大浦湾の生きものたち」!今日は、展示中の「変な生きもの」をご紹介します。 マダラウミフクロウウミウシのなかまだそうです。なんと、愛嬌のあるお顔。そして、もう一種、ウミフクロウと一緒に泳いでいるのは・・・ ヤマトメリベ一見、クラゲの…

名護はスバのまち② 八重食堂

名護スバ食べ隊、久しぶりの更新です!前回は、新山食堂を紹介しましたが、今回は「八重食堂」をご紹介します。 夜の街、みどり街にあるスバ屋です。 昭和48年(1973年)創業。今年で38年になります。 ここの有名なものと言えばこれ! じゃーん!やかんです…

大浦湾の生きものたち OPENしました!

本日より、「発見!ワッター海の自然 大浦湾の生きものたち写真展」がOPENしました。一昨年も、名護博物館でやっていただきましたが、また今年も、ダイビングチーム「すなっくスナフキン」の方達が700枚を超える写真を展示してくれました。東江小学校…

ぶりでぃ子ども博物館 閉講式 トーフ作り

ぶりでぃ子ども博物館、最終日は閉講式とトーフ作りでした。 トーフ作りは、約6時間水につけた大豆を石臼ですりつぶして、それを布に 包んで搾ります。搾り出した汁を、熱して沸騰させ時間を見計らって濃度の 濃い海水(にがり)を加えると徐々に、ゆしどう…

発見!ワッター海の自然 大浦湾の生きものたち

展示会のお知らせです。発見!ワッター海の自然 大浦湾の生きものたち 名護市の東側にある大浦湾。近年はたくさんの新種も見つかっている自然豊かな内湾で、ワッター(私たちの)自慢の海です。海だけではありません!大浦湾に流れる川はマングローブの豊か…

ぶりでぃ子ども博物館 塩づくり・干潟歩き

8月17日(水)にぶりでぃ子ども博物館 第4回が行われました!今回子どもたちが挑戦したのは、屋我地島の我部塩田を使って行われる伝統の塩づくり! 同時に、塩田の周りにあるマングローブや干潟などの豊かな自然に触れながら、いろいろなことを学びました。…

巣 スズメ

いま大人気の物件。道路に近く、日当たりも良い。 訪れたときには、ほぼ満室状態。 (ただし、1階部分は空室が目立つ。やはり上の階が好まれるようです。) 一番人気の3階〜5階あたり。家主拡大。 スズメ Passer montanus ハタオリドリ科 方言名:クラーグヮ…

ぶりでぃ子ども博物館 源河川

8月10日(水)に、子ども博物館 第3回が開催されました!今回は、名護市最大の清流、源河川(げんかがわ)で、子どもたちがご飯炊きと生きもの採集・観察に挑戦!まずは、薪集めから・・・ 台風が去った後なので、下見の時とは水辺の風景が様変わり。なぎ倒…

ぶりでぃ子ども博物館 田植え

8月9日は、台風9号の影響で延期になったぶりでぃ子ども博物館を行いました。 今回は、田植え体験です。初めに、博物館の展示室で道具の説明(ケンナワやゴールーなど)を山本さんから受け、せせらぎ公園にある田んぼに移動しました。初めての田植えで、泥の…

「いっぱく展」 〜名護・やんばるを愛した画家・山之端一博の世界〜 に向けて

7月7日、山之端一博(やまのは かずひろ)さんの絵が博物館に搬入されました。「いっぱくさん」こと、山之端一博さんは、名護博物館の初代の協議委員長を務めた方です。いっぱくさんの父親は、名護市城出身で、沖縄に最初にT型フォードの乗り合い自動車を…

ぶりでぃ子ども博物館 開講式 そば作り

8月3日に、平成23年度ぶりでぃ子ども博物館が開講しました。今回、参加した子ども達は32名になりました。それぞれちがう学校から、参加した子ども達の集まりなので最初は緊張している子どももいましたが、開講式で自己紹介が終わると元気な笑顔を見せ…

巣 ノグチゲラ

さかのぼること約2ヵ月。5月のはじめごろから、国頭でノグチゲラの巣を観察していました。 みごとに掘られた巣穴。そして親鳥がエサを運んでくる瞬間を、ひたすら待つ。・・・絶対に子育て邪魔をしてはいけないので、できるだけ息をひそめて待つ。 (蚊にた…