日々のなごはく。

名護博物館ブログ

大浦湾の生きものたち 残りわずか!

開催中の「大浦湾の生きものたち」!

今日は、展示中の「変な生きもの」をご紹介します。


マダラウミフクロウ

ウミウシのなかまだそうです。なんと、愛嬌のあるお顔。

そして、もう一種、ウミフクロウと一緒に泳いでいるのは・・・

ヤマトメリベ

一見、クラゲのようにも見えますが、こちらもウミウシのなかまとのこと。
形が変幻自在で・・・

見ていて、とても面白い!
お客さんにも大人気です。

他にも、

マルソデカラッパ

変な形のカニです。皆さん見たことありますか?
おかしな形のハサミは、左右で形が違い、大好物の貝を割るときに役立つそうです。

ハサミで顔を隠しているように見えるせいか、「恥ずかしがり屋(Ashamed crab)」の異名を持つとか(笑)

これらの生きものは、大浦湾内の砂地にすんでおり、期間限定で、実際に大浦湾から来てもらいました。展示会が終わったら、大浦湾に帰ります。

展示会も残すところあと3日!ふだんなかなか目にすることのできない生きものですので、興味のある方は、早めに足をお運びください!

それから、17日(土)は講演会も予定されています(くわしくはこちらこちら)。

大浦湾を知りつくした「ダイビングチーム すなっくスナフキン」の方々の、貴重なお話を聞くことができます。

こちらも、ぜひお越しください!


9月11日(日)に行われた講演会の様子

(NM)