日々のなごはく。

名護博物館ブログ

カラスの巣を取り除きました。

4月末の記事でお知らせし、その後新聞でも取り上げられて注意喚起していた敷地内のリュウキュウハシブトガラスの巣。

カラスも鳥獣保護管理法の対象のため、巣の中にヒナがいるうちは対処できなかったのですが、今月5日にヒナの巣立ちを確認したので取り除きました。

近隣の皆さんには、カラスに威嚇・攻撃される等の不安もあり、大変な心配をおかけしました。

巣に近づかないよう、注意喚起の看板や道路脇に通行禁止のカラーコーン設置等を行っておりましたが、そちらも回収しました。

ご理解・ご協力を頂きありがとうございました。

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取りのぞいたハシブトガラスの巣(2021年6月5日)
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アカギ枯れの被害、名護でも

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ヨコバイのなかま Coloana arcuata (2021年5月27日 新博物館敷地)

今日の新聞(沖縄タイムス)に記事がありましたが、沖縄県内で猛威をふるいアカギの葉を枯らしている害虫の被害が名護市街地でもあちこちで見られます。

今日の朝、新博物館敷地で草刈り作業を行いましたが、そこでも見られましたし、現博物館中庭のアカギの幼木や周辺の街路樹も軒並みやられています。

害虫の正体は、米粒にも満たない大きさの上の写真のヨコバイ類です。
新聞報道によると、学名はColoana arcuata で、これまで国内で確認されていなかったため和名はまだないようです。

今後、環境に配慮しながら農薬による駆除を進めていくようですが、あまりに広範囲に被害が広がっているのでかなり大変な上に再発もしそうです。動向に要注目です。

(NM)

 

キバラヨシノボリ、上流でひっそり命をつなぐ

この間年が明けたと思ったら、あっという間に5月になってしまったわけで・・・
おそくなりましたが、今年初の水中観察に出かけました。

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キバラヨシノボリの稚魚(2021年5月4日 名護市内)
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バードウィークにイソヒヨドリの幼鳥

先週の5月10日から16日まではバードウィーク(愛鳥週間)でした。
新聞でもこの関連の話題が多かったですね。

例年、名護博物館や名護博物館友の会で、バードウィークに合わせて観察会や展示会を行っていたのですが、コロナ禍や新博物館の準備なども重なり、残念ながら今年はお休みしました。

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イソヒヨドリの幼虫(2021年5月14日 名護博物館)

バードウィーク期間中に、名護博物館中庭では、近くから巣立ったと思われるイソヒヨドリの幼鳥が見られました。

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一本のガジュマルにいろいろな虫

前回紹介したフタオチョウの観察(記事はこちら)をしているとき、ふと近くにあるガジュマルの木に目を移すと、きれいな昆虫が葉の上にとまっていました。

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イヌビワオオハマキモドキ(2021年5月14日 名護博物館)

調べてみると、イヌビワオオハマキモドキというガの1種のようでした。

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コアジサシのダイビングキャッチ

名護市を北上し、屋我地島へ向かう途中のこと。
羽地内海の上を飛んでいるコアジサシ Sterna albifrons の姿を見つけました。

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コアジサシ(2021年5月5日 羽地内海)

コアジサシは、5~9月頃に南からやってきて沖縄で産卵・子育てを行う夏鳥です。

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飛びこむ直前のコアジサシ(2021年5月5日 羽地内海)

上げ潮時の干潟水面上を飛び回り、ホバリングしたかと思ったら急降下!
そのまま頭から水中にダイブ!

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カラスの巣に用心を!

名護博物館の玄関脇(道路側)に生えているリュウキュウコクタン(クロキ)にハシブトガラスが巣を作っております。

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リュウキュウハシブトガラスの巣(2021年4月30日 名護博物館)

周辺から集めてきたハンガーで作られた巣。カラスの巣としてはかなり低い場所にあるように思います。
近くを通ると、親鳥が威嚇したり攻撃してくることもありますのでご注意を!

カラスが騒いでいたら、その場からすぐにはなれましょう。

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カラスが巣を作っているクロキ(2021年4月30日 名護博物館玄関脇)

(NM)

アマミタカチホヘビ、ミミズを丸のみ

先日の夜、ふらっと立ち寄った道路脇の側溝をのぞいてみたところ、アマミタカチホヘビがミミズを飲みこむナイスタイミングなシーンを見ることができました。

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ミミズを食べるアマミタカチホヘビ(2021年4月28日 名護市内)

自分とさほど太さのかわらないミミズをすごい勢いで飲みこんでいました。

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ミミズを食べるアマミタカチホヘビ(2021年4月28日 名護市内)

急いでカメラを取り出して上の写真はなんとか撮れたのですが、ビデオカメラを準備しているうちに全部飲みこんでしまい、残念ながら動画は撮れませんでした・・・

この間、わずか1分ほどだったと思います。

まさにナイスタイミングでしたね。

(NM)