日々のなごはく。

名護博物館ブログ

大型クジラの骨、いよいよ出発

新博物館の展示にむけてリニューアルするため、いよいよ展示室の大きなマッコウクジラの骨を運び出す作業を行います。来週一杯をかけて、展示室の壁を一部壊し、パーツごとに骨を降ろしてコンテナに積み込み、県外の専門業者のもとへ運ぶ計画です。

骨のクリーニング、新たな姿勢で骨を支えるための支持軸や金具の制作等を行う予定です。次にお目にかかるときは新博物館の展示室で吊るされている姿でしょう。

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搬出作業を待つマッコウクジラの骨(2022年4月15日)
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野鳥の子育てシーズン到来

先月から名護博物館のまわりで野鳥たちが産卵・子育てをしている気配があります。

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オキナワシジュウカラのヒナ(2022年4月16日 名護博物館)

今日は、窓の前にある木の上に、巣立ち直後のオキナワシジュウカラのヒナが数羽いました。親鳥に誘導されて、かわいらしくパタパタと枝から枝へ飛び移っていきました。

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新博物館屋外作業など

あっという間に3月、年度末になってしまいました。
忙しい日々が続いております。

さて、今日は新博物館の屋外作業の日(今年度最後)でした。

名護博物館友の会」や「なごはくサポーター」、その他関係者の協力も頂きながら、新博物館の屋外作業を定期的に行っています。

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林内散策路づくり(2022年3月17日 新博物館敷地内)
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卵からふ化!モクズガニのゾエア幼生

観察中のモクズガニの卵(先週に下の記事で紹介)ですが、昨日からふ化が始まりました!

 

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ふ化したモクズガニのゾエア幼生(2022年2月1日)

一般的に生まれたてのカニの子ども(幼生)は、親とは全くちがう姿形をしています。

卵からふ化した幼生は脱皮をくり返し、ゾエア幼生 ⇒ メガロパ幼生 ⇒ 稚ガニの順で成長します。

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スズムシソウの一斉開花、桜と共演

少し前に紹介した、6年周期で一斉開花するコダチスズムシソウ(セイタカスズムシソウ)

前回紹介したのは嘉津宇岳でしたが、少し前に、加えて八重岳周辺(本部町)に足を運んだところ、群落の一斉開花がピークを迎えていました。ちょうどカンヒザクラも開花時期を迎えているので、一緒に咲いているところを見ることができました。

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カンヒザクラとコダチスズムシソウ(2022年1月15日 本部町

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コダチスズムシソウの花(2022年1月15日 本部町
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産卵シーズンのシリケンイモリ

名護博物館友の会&なごはくサポーターのSさんのご自宅付近の畑に作られたビオトープオキナワシリケンイモリ Cynops ensicauda popei が集まっているという情報があり、様子を見せてもらいました。

今はちょうどシリケンイモリの産卵シーズンです。
オキナワシリケンイモリは、やんばる(沖縄本島北部)では普通に見かける種ですが、沖縄諸島に固有の亜種で、絶滅危惧種沖縄県RDBにも指定されています。

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シリケンイモリ(2022年1月26日 名護市内)
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