9月25日、今シーズン初のアカハラダカの渡りが嘉津宇岳で確認されました!
秋に琉球列島を通過して越冬のために南へ渡っていくタカのなかまです。
その数、なんと2,213羽!シーズン中の初確認日としては過去最高の数です。
今年は、悪天候が続いていたこともあり、アカハラダカの渡りが観察できない日が続いていました。シーズン中の初確認日が9月24日というのは、例年と比べるとかなり遅いです。
停滞する分を取り戻すように、7時半~9時前にかけて100~500羽程度の群れが次々現れ、迷いなく南へ渡っていきました。
例年どおりだと、アカハラダカの渡りのピークは9月下旬から10月上旬にかけて見られます。
今後も大きな群れが見られることを期待しています。
(NM)