日々のなごはく。

名護博物館ブログ

空飛ぶベッコウ

21世紀の森でコゲラデイゴに巣を作っているという情報があったので、お昼休みにビデオをかついで現場に行ってみたのですが・・・

あったのは巣だけで家主はいませんでした。


一週間前にH学芸員が撮ってきた写真

しょうがないので近くの池をのぞいてみると、子連れのバンが一目散に逃げていきました・・・

撮らせておくれよ!

で、代わりにオキナワチョウトンボ(Rhyothemis variegata imperatrix)がいたので一枚。

↑ クリックすると位置情報が見れます ↑

別名ベッコウチョウトンボ。ベッコウといえばタイマイ(ウミガメ)の甲羅から作られますが、確かにそっくりの模様ですね。
植生が豊かな池などの止水環境に見られるトンボです。
羽の先まで黒いこの個体はオスで、周辺を旋回⇔停止をくり返して縄張りをアピールしていました。


次回はコゲラ&バンをしっかり撮りたい!

(NM)