12月に紹介した名護市内のリュウキュウアカガエル Rana ulma の産卵(こちら)。
そのとき確認した幼生を数匹持ち帰って博物館で飼育していたのですが、先月末から上陸が始まりました。
リュウキュウアカガエルの上陸(2018年1月31日撮影)
体長はわずか8 mmほどです。
なかなか足を運べていませんが、きっと現地でもたくさんのリュウキュウアカガエルが変態・上陸していることと思います。
見に行かなければ・・・
ちなみに、こちらは以前紹介した(こちらの記事)去年から飼育している個体で、一年で3 cmほどになりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・ おまけ ・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここ数日は暖かかったり、寒かったりが続いていますが、暖かい日の夜に名護市の北隣の大宜味村にオキナワイシカワガエルを見に行きました。
オキナワイシカワガエル Odorrana ishikawae (2017年2月10日撮影)
握りこぶしほどもある立派な個体にたくさん出会えました。
名護市から10 kmも離れていない場所でたくさんのオキナワイシカワガエルが生息しているわけですが、現在の名護市では一生懸命探しても見つかりません・・・
とても残念ですが、市内のどこかで生き残っているかもしれないという期待を持ちつつ、探し続けたいところです。
(NM)