日々のなごはく。

名護博物館ブログ

ぶりでぃ子ども博物館 〜田んぼの草取り〜

夏休みが終わってから、最初の週の土曜日!9月7日のぶりでぃ子ども博物館は、田んぼの草取りでした。
8月に植えた稲が、青空のもとで、スクスクとまっすぐに成長したのを見て、思わず笑顔 ^m^


田んぼの中に入る前に、雑草取りの説明を受けます。
今回は、田んぼに入り、株と株の間に生えた雑草を取り除く作業。明らかに稲ではないとわかる雑草だけでなく、稲にとってもよく似た草もあるので、目を凝らして確認しないと間違ってしまいます。

この単純で、地道な作業を怠ると、苗の養分が雑草にとられ、よい苗に育たなくなり、稲穂の収穫に大きく影響します。中腰の姿勢で、集中して行うので、見た目以上に大変!作業中に足をとられて、転びそうになったりする光景も!!

子供たちは、それぞれ協力して作業の効率を上げていました(すごい!)。
手で直接、雑草を取る方法だけでなく、除草機も使いましたよ〜。
除草機を使っての作業は、バランスがうまく取れなくて、無理に押すと周りの苗も取ってしまいそうでした(汗)
でも、そんなときは、無理に押すんじゃなくて、引いてみると良いんです。押して押して〜ばっかりじゃダメなんですね〜(^_^;)

田んぼの草取りが終わったあと、真っ赤なタイリクショウジョウトンボが☆
赤いから赤とんぼだ〜!と思っていた私ですが、このトンボ赤とんぼの仲間じゃないそうですよ(驚きですね)。

田んぼの草取りが、終わった後は、恒例行事になっている(笑)幸地川での《泥落とし〜(水遊び?)》の時間です♪
でも、みんなが一斉に川へ〜!ってわけでもないんですよ、これが(笑)
時には、こんな風に雑草入れに使用したバケツを洗ってくれたり!その時その時で、気づいた子たちが、代わる代わるこうして行動してくれるので、なんかあったかぁい(^^)気持ちになります☆感謝☆
  
川では、こんな大きなコンジンテナガエビ(♂)を捕った子もいました(今は博物館の水槽の中いますよ)。
次は10月の「塩田&干潟」です。
少し期間が空きますが、それまでに夏の疲れを残さないように体力を温存しなきゃだわ〜(^^)/

(H&T)