週末に行われた名護市環境フェアに出展してきました。
今年で4回目の開催とのことです。
博物館が出展するのは2回目です。
何を展示しようかな・・・と思いましたが、ちょうど今タカの渡りの調査をやっていますし、アサギマダラも北からやってくる時期なので、そのような身近な自然の話題を紹介しつつ、野外で問題になっている外来種の話なども加えて展示しました。
また、自然史標本の種類や収集の状況、標本を作る意味なんかも知ってもらえれば・・・と思い、パネルのほかにさわれる骨格標本やはく製などを展示しました。
子どもたちは、鳥の仮はく製を手に持ってチャンバラごっこを始めそうな勢いでしたが・・・（笑）
直にさわって感動の声を上げていた子もいたので、まぁ、よかったです。
樹脂封入標本は人気がありましたね。
時間を見つけて、また量産せねば・・・
展示を見てもらうためにはインパクトが大事！
・・・ということで、博物館で飼育中のアカマタ君にもご足労願いました。
あと、沖縄本島での外来種代表として、ミドリガメ、ヤエヤマイシガメ両稚ガメ君にも。
彼らを見て足を止めたお客さん多数！
一日お疲れ様でした。
ステージでは、市内の環境活動の取組や講演などが行われていて、興味はあったのですが、ブースからあまり目が離せなかったので、チラ見程度しかできなかったのが、少し心残り。
さて、こじんまりしたブースでしたが、「博物館が何かやっているな・・・」程度の印象でも、頭に残ってもらえれば幸いです。
来て下さった方々、ありがとうございました。
環境フェア事務局の皆さん、お疲れ様でした。
（ＮＭ）
