アカハラダカの渡りがピークを迎えています。
今朝（10/5）の嘉津宇岳では、台風18号の影響で足止めされていたアカハラダカが多数渡っていきました。
最大の群れは796羽で、合計1,081羽の渡りを確認しました。
なお、名護岳では、なんと4,151羽の渡りが見られたとのことです。
アカハラダカ約450羽の群れ（2016年10月5日撮影、嘉津宇岳）
※ カウント用にタカの上から黒い点を入れてあります。
台風の影響でここ数日は渡っていくタカの数は少なかったですが、10月1日には今年最高（嘉津宇岳）の1,752羽の渡りをカウントしました。
アカハラダカの群れ（2016年10月1日撮影、嘉津宇岳）
アカハラダカ成鳥（2016年10月1日撮影、嘉津宇岳）
これで、今年の嘉津宇岳のアカハラダカの渡り個体数は、合計5,607羽（10/5現在）になりました。
名護岳はすでに一万の大台を突破し、10,305羽（10/5現在）の渡りが確認されています。
アカハラダカの渡りの季節はそろそろ終わりを迎えそうです。
（ＮＭ）
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