4月に入り暖かくなってきました。
前回の記事でリュウキュウアオヘビのことを書いたばかりですが、先日は市内でアマミタカチホヘビの目撃情報がありました。
私はこの時期、市内のイボイモリ(沖縄県天然記念物)の産卵状況を観察しにいくのが恒例になっています。
3月下旬に名護市内で今シーズン初の産卵を確認し(こちらの記事)、その後も定期的に夜間のフィールドへ足を運んでいます。
先日の夜は、イボイモリがミミズを丸呑みにしているシーンを観察することができました。のそのそと歩く普段のイメージとはずいぶん違った印象です。
3月末に比べて、あちこちで卵が見られるようになってきました。
順調に産卵が行われているようです。
この日は、雨が降った後で湿度が高く、歩き回っているシリケンイモリの姿も見かけました。
今年初のクロイワトカゲモドキにも出会えました。沖縄県の天然記念物です。
光るキノコ、シイノトモシビタケも数本発生していました。ラッキー!
上の写真をずっと見ていると・・・
暖かくなるこの時期、様々な生きものが活発に動き回るようになります。
これまでにも紹介してきましたが、夜間はイボイモリをはじめ、道路に出てきてしまった生きものたちを車でひいてしまわないよう注意が必要です!
また、先日はイソヒヨドリのヒナが落ちていたという情報も入ってきました。多くの野鳥が繁殖シーズンに入っていますが、落ちているヒナを発見したときは安易に拾わないように注意が必要です。くわしくは下記の記事をご覧ください。
(NM)