3月も終わろうとしていますが、暑かったり寒かったりする日々が続いていますね。
名護市内では沖縄県天然記念物のイボイモリの産卵が始まりました。
泥がついていてわかりにくいですが、真ん中に6個ほど卵があります。
去年のシーズン、この場所ではじめて卵を確認したのが3月10日でしたが、今年は遅いように感じます。上の写真以外の卵は見つからなかったので、産卵が本格化するのはこれからでしょう(ピーク時にはあちこちに卵が見られます)。
(去年のイボイモリに関する記事はこちら)
イボイモリは、川の源流域などで、水際から少しはなれた陸上の落ち葉の下などに産卵します。
産卵のピークは3月から4月頃、この時期の夜間は道路上をイボイモリがたくさん歩き回っているので、車でひいてしまわないよう注意が必要です!
今年もすでに名護岳でイボイモリのロードキルがあったという情報が入ってきています・・・
特に暖かい日の夜はイボイモリも活動的になりますので、要注意です!
(NM)