毎朝行っているアカハラダカの渡りカウント調査、
9月24日は天気に恵まれ、名護岳で約800羽、嘉津宇岳で約600羽のアカハラダカの渡りを見ることができました!
7時すぎ、周辺の森から姿を現したタカたちは、優雅に旋回しながら空高く舞い上がっていきました。
9時前まで、ほとんど絶え間なくアカハラダカの渡りが見られました。
ヌイグルミのようなクリクリの目をしたオスの成鳥。
名前の由来になっている赤みがかった胸から腹がよくわかる写真。
ただ、タカが飛んでいるときに見えるかというと・・・私には見えませんね(笑)
写真だとわかりにくいですが、メスと幼鳥の目(虹彩)は黄色です。
幼鳥のおなかには斑模様。
この日は視界もよく、名護岳山頂からは伊平屋島も見えました(上の写真の左上)。
通過した台風の影響で外洋はまだ波が高いのか、羽地内海には避難している船が多数。
・・・さて、例年より観察時期が遅れているアカハラダカの渡りですが、よい天気が続けば今後さらに多くの渡りが見られそうで楽しみです。
(NM)