日々のなごはく。

名護博物館ブログ

秋の嘉津宇岳2022 その1 アカハラダカ・サシバ渡り調査

今年もタカの渡りのシーズンを迎えました。

アカハラダカ幼鳥(2022年9月15日 嘉津宇岳)

例年どおり、名護博物館友の会等の関係者と協力して、名護市内におけるアカハラダカ・サシバの渡り調査を行っております(名護岳・嘉津宇岳)。

このブログでは、私が通っている嘉津宇岳を中心に渡りの状況等を紹介します。

今年のアカハラダカの初記録(写真)は、昨日9月15日でした。

その数日前から、アカハラダカと思われるワシタカ類が森にいるのを確認していましたが、確実にアカハラダカだと断定できたのが昨日になります。

なお、私はまだしっかり撮影できていないので、本記事の写真は、すべて名護博物館友の会の前野さんより提供して頂きました。ありがとうございます!

アカハラダカの幼鳥(2022年9月15日 嘉津宇岳)

写真で記録されたのは、胸にまだら模様のある幼鳥です。

アカハラダカとツミ?(2022年9月15日 嘉津宇岳)

上の写真は2羽写っていますが、後ろの方は一年中沖縄にいる留鳥リュウキュウツミの可能性が高いです。気性が荒く、自分よりはるかに大きいミサゴやリュウキュウハシブトガラスに攻撃をしかけている姿が目撃されています。

渡りの本格化 台風が通過した来週以降か

本日9月16日にアカハラダカの渡り14羽をカウントしましたが、台風の影響もあり、まだ大きな群れは観察されていません。

アカハラダカの渡りは特に天候に左右されるので、台風の影響が弱まる来週20日(火)以降に本格化することが予想されます。

今年は観察会を実施する予定はありませんが、雨天や荒天時を除き、毎朝(7~9時)現地で友の会等の関係者が調査しておりますので、関心のある方はぜひ足をお運び、声をかけて頂けるとうれしいですね。

(NM)

 

★ 場所はこちら ⇒ 嘉津宇岳登山道前広場

★ タカの渡りに関心のある方はこちら ⇒ 【PDF】 タカ渡り観察シート

 

名護市の広報誌「市民のひろば」の9月号特集記事でタカの渡りについて紹介しています。下記からご覧ください(p7です)。

● 市民のひろば2022年9月号


本ブログの過去の記事については、下記からご覧いただけます。

● アカハラダカ の検索結果 - 日々のなごはく。

 

名護岳の調査については、メンバーが発信している下記のブログがありますので、ぜひそちらもご覧ください。

● 名護・自然観察日記 タカの渡り