新博物館本館の完成予定が来月に迫っています。
建物の完成の後は、展示物の制作や設置を行っていく予定です。
先日は、資料の引っ越しに備えて、現博物館の常設展示室の一部が片付けられました。
また、新館の展示で再利用するため、古民家風に再現されていた床材のチャーギ(イヌマキ)の取り外し作業も行われました。
展示がすっかりなくなった部屋を眺めると、いよいよここまできたんだな、という実感があります。
また、資料があったときにはそれほど感じなかったのですが、壁のグラデーションのかかった色彩の美しさに改めて気づかされました。
どこか寂寥感もありますが・・・
夕暮れ時の赤から青に移り変わる空模様の美しさを想起させますね。
(NM)