日々のなごはく。

名護博物館ブログ

比嘉太英氏 講演会

名護博物館 歴史・文化講座
「時を語る」 ―名護・やんばるの昭和20年前後のくらし―

を、慰霊の日を控えた22日(水)に開催しました。

講師は比嘉太英先生(いしなぐ福祉会理事長)。長年教師を務め、名護市の教育長をされたこともある方です。

先生が途切れることなく話された戦時中の体験、そして戦後の米軍占領下の劣悪な教育環境での教師経験・・・

どれも、心に迫るお話でした。

そして、その体験を通して得た先生の教育論は、非常に説得力がありました。
教育とは何か・・・それは、人々の思想すら変えうる力を持っている、だから正しく教育しなければならないんだ、と。

非常に考えさせられました。

(NM)