本日より、博物館ギャラリーにて芭蕉紙を未来へつなごう 〜芭蕉紙の再生〜が行われます。
芭蕉紙は、芭蕉布で使われなかった内側の皮(バケサー・バケシー)を使って作られる紙で、沖縄で開発され、沖縄でのみ使用された独特の紙です。
しかし、明治初期頃にはつくられなくなり、それ以降芭蕉紙の製法は途絶えてしまいました。途絶えていた琉球紙再興に尽力したのが重要無形技能保持者の安部榮四郎氏であり、芭蕉紙を復興したのが弟子の勝公彦氏です。
今回は、真喜屋小学校の子供達が紙すきをした、芭蕉紙と写真も展示されています。
場所 名護博物館ギャラリー 入場無料
日時 1月13日(金)〜15日(日)まで
かみあそび会1月14日14:00〜16:00
(かみで遊びながらお茶を飲みましょう。申し込み不要)