新しい博物館で展示予定のザトウクジラ、シャチの全身骨格を展示用に加工するため、骨の搬出作業を行いました!
新しい建物はまだ完成しておりませんが、鯨類骨格を組んで展示するためには、大変高度な技術&時間のかかる作業が必要なため、京都の業者さんに送って様々な処理を施した後、展示用の金具の取り付けなどを行います。
上の写真では、ザトウクジラの頭骨(上あご)を移動させています。
以前ブログで紹介したシャチの骨格です。
収蔵庫から再度出して、骨ごとに梱包していきます。
頭骨を梱包したところです。
コンテナに乗せて、船で運びます。
ザトウクジラの骨格は、千葉県館山市から譲って頂いたものです。
長い年月を経て、ようやくここまでたどり着くことができました。
私も、やっとこさ展示できるんだという実感が湧いてきました。
あともう一歩です(この一歩が長いのですが)!
(NM)