こんにちは。
台風が近づいてきていますね。
博物館は古い建物ですので、雨漏りが心配です。
さて、今週の11〜13日に、東江小学校4年生(3クラス)が取り組んでいる幸地川学習の授業(総合学習)にまた呼んで頂きました。
一学期には、各クラスごとに博物館に来てもらって、水槽を見ながらどんな生きものがいるのか学んでもらいましたが、今回は実際に川へいって、一緒に生きものを探しました。
網などを使ってつかまえることができた生きものをまとめてみると・・・
【魚】
イッセンヨウジ、ユゴイ、テンジクカワアナゴ など7種
【エビ・カニ】
ツノナガヌマエビ、ザラテテナガエビ、モクズガニ など7種
【貝】
イシマキガイ、イガカノコ、フネアマガイ など7種
【昆虫】
アカナガイトトンボ、リュウキュウハグロトンボ、オキナワコヤマトンボ の3種
ということで、私が見た範囲では、計24種でした。
そのほかに、川の上から
ティラピアのなかま、オオクチユゴイ、タネカワハゼなども見えました。
今回の観察場所は、川岸に多自然型工法が取り入れられている場所で、置石や草かげなど生きものがかくれることのできる環境が多いので、比較的たくさんの生きものが見られます。
これをきっかけに、川に関心をもってもらえれば大変うれしいです。
(NM)