日々のなごはく。

名護博物館ブログ

新館敷地で桜など開花

こんにちは。

全国的に記録的な寒波が到来しており、今週は沖縄でもかなり冷えこむ日がありました。
一昨日の朝は、寒さで動けなくなった魚などが名護市内の海岸に打ちあがっているという情報も当館友の会メンバーから届けられました。

そんな中でも、新博物館敷地内の桜(カンヒザクラ)は花をつけ始め、やがて満開を迎えそうです。

新館のカンヒザクラ(2023年1月26日)

今週末には、3年ぶりの名護さくら祭りが開催されるようで、名護城(ナングスク)のふもとではその準備が進められております。

市街地から名護岳を見上げても、桜でうっすらと色づいている箇所が目立つようになってきました。

新館のウメ(2023年1月26日)

ところで、新館の敷地には昔から植えられている様々な植物があるのですが、その中にウメもありました。

このウメの木は、オウゴンカズラ(ハブカズラ)などに覆われて元気がない状態に見えたのですが、なごはくサポーター等と一緒に木にまとわりついている外来植物の除去作業を進め、最近花を咲かせているところを見ることができました。

広い緑地のある新館敷地では、名護・やんばるで昔から親しまれてきた様々な植物が四季折々の花を付け、私たちの目を楽しませてくれそうです。

(NM)