リュウキュウアユ展が昨日から始まりました!
この展示会は「リュウキュウアユを蘇生させる会」との共催事業です。
開始早々、博物館裏の保育園から園児たちが見にきてくれました。
そして、なんと踊りまで披露してくれました。
元気いっぱいです。ありがとうございました!
蘇生させる会会長の諸喜田先生から、園児たちへアユの説明。
みんな、熱心に聞いていました。
会場には、アユの生態や蘇生活動に関するパネル、写真などが展示されています。
右からリュウキュウアユの卵、仔魚(産まれたばかりの子ども)、稚魚の写真です。
動画もあります。
20年前に、全日空の全面協力の下、奄美のリュウキュウアユが空輸で沖縄にやってきた・・・その貴重な映像などが紹介されています。
そもそも、リュウキュウアユを見たことがない、という方もたくさんいるかもしれません。
生きたアユは残念ながらいませんが、今回は、絶滅前の貴重なアユの標本も展示しています。
ちなみに、一番右の大きなアユは、本土のアユ(大分産)です。
リュウキュウアユは、本土のアユより小ぶりであることがわかります。
さあさあ、これを読んで、少しでも興味が湧いた方は、名護博物館まで足をお運び下さい。
お待ちしております。
(NM)