日々のなごはく。

名護博物館ブログ

フタオチョウ観察日記 2021 その2 そのほか

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フタオチョウの幼虫(2021年6月2日 名護博物館)

4月の記事で紹介したフタオチョウですが、その後も観察を続けています。

最初に見つけてから、のべ9匹の幼虫を確認したのですが・・・
同じ幼虫をカウントしているかもしれません。

観察している範囲では、朝から晩まで幼虫は同じ場所にいて、いつ食事をしているんだ!・・・という感じなのですが、ある日急に姿を消す、といったことが何回もありました。

急に大移動したか、ハチなどにやられてしまった可能性もあります(最近アシナガバチのなかまがたくさんいます)。

かなり大きく成長した終齢と思われる幼虫がある日忽然と姿を消し、サナギになるために移動したのかと思い周辺を探してみたのですが・・・残念ながら見つけられませんでした。

そんなこんなで、現在観察範囲内で追跡できている幼虫は3匹だけです。

サナギになって成虫になるのは一握りなのかもしれませんが、ぜひ最後まで見てみたいところですね!

おまけ ~中庭に生えてきたキノコ~

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名護博物館中庭のキノコ(2021年6月2日)

中庭にキノコがたくさん生えていました。種類はわかりませんが・・・

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名護博物館中庭のキノコ(2021年6月2日)

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キノコを食べるヤンバルマイマイ(2021年6月2日 名護博物館)

さっそくキノコ大好き・カタツムリたちがむらがっていました。

10本以上あったのですが・・・次の日には1本もありませんでした。

小さな自然は日々目まぐるしく変化しており、意識して観察しないと見落としそうです。

さらにおまけ ~水槽の中に勝手に生えたキノコ~

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水槽内に自然発生したキノコ(2021年6月4日)

カメを飼育している水槽(建物内)の中、レイアウト用の木からキノコがにょっきり!
次の日には、しぼんでいましたが・・・

(NM)