日々のなごはく。

名護博物館ブログ

新博物館屋外作業と季節の彩り

毎月第4木曜日は、館内整理日で休館となっております。
先日は、なごはくサポーターの皆さんと一緒に、新館敷地内の林内散策路を整備する作業を行いました。

新館屋外作業(2023年3月23日)

上の写真は、歩きやすいように段差を作っているところです。
周辺で調達した落葉や枝などを使って、土が流れないように整えます。

そんな作業をしながらも、周辺に目をやることで、季節の移ろいに気づくことができます。

林内に落ちるエゴノキの花(2023年3月16日)

今月に入ってからは、林内にエゴノキの花が落ちているのが目立っていますね。
やんばるの林道でも同じように花が落ちていることでしょう。

リュウキュウバライチゴ(2023年3月23日)

イチュビ(リュウキュウバライチゴ)の実も、食べ頃のものが目立つようになってきました。

カクチョウラン(2023年3月23日)

カクチョウランの花も咲きだしました。
元々敷地内の林内に生えていたものをプランターに移して、日当たりのよい古民家近くに置いてあります。

 

今後は、敷地内の林でイジュの花なども本格的に咲き出すと思います。
楽しみですね。

 

キクラゲのなかま(2023年3月23日)

彩りはないですが、林内の枯れ木には、キクラゲも見られます。

(NM)